信長書店での、ドール撮影!

実に盛大に「おとこの娘」の文言が写っております(笑)

9月末、ご縁を頂きまして日本橋の信長書店さんに閉店後の深夜お邪魔し、撮影させていただく滅多にない機会に恵まれました。
元々は、ラブドールの撮影活動をしていらっしゃるSAKITANさんがこちらの店舗で撮影をするということで、撮影のお手伝いをさせていただくついでに便乗して自分緒ドールを持ってきてもいいよ、とのありがたい言葉を頂き。

撮影前にちょこっと撮らせて頂いた、SAKITANさんのラブドール。こちらはオリエント工業製。とにかく、かわいい…(*´д`*)もちろんスケール1/1!
いや、大変だろうと覚悟はしていたんですが、まさか想像していた以上に大変でした…(;´Д`)ヒー
数時間アシストするだけで疲労困憊。ドールは30kg近くあるので固定もポージングも本当に体力勝負。

現状自カメラはAPS-Cですが、こんな顔をする娘がモデルじゃ、確かにフルサイズ欲しくなりますよねこれは…。
この日はじめて、シリコン製ラブドールの実物を見てさらに触らせていただきました。体感的に一番残っているのはその重量なのですが(笑)
メイクとかホントすごいです…唇の質感が特に。唇の角の自然な光具合とか…あんなメイクできるようになりたい。

そして今回、信長書店のスタッフのヒゲアブラーさんがサポートで入ってくださっていました。
店舗のお仕事が終わってから翌朝の8時までほぼ立ちっぱなしをタフにこなしていらっしゃりましたよ…さすがです。
私のドール撮影時もフロア照明をわざわざつけてくださったりと、本当にお世話になりました!

いや…実は初めて入店したんです、信長書店。1Fはかろうじて私でも入れそうなのですが、2Fより上は結構勇気要りますね(笑)
4・5Fなどはまさに肌色のあふれる世界でした。目新しいやら楽しいやらで何度も見て回りましたねえ~(笑)

でもって、SAKITANさんの当日の当該撮影写真が載ってるブログ記事はこちら。
一枚目のDVD分類シーンの撮影だけでもう結構クタクタに(笑)
なんかね、フラーッと歩いてると、ドールの存在にぎょっとなって立ち止まり、二度見して「ああそうだった…」となる繰り返し。
ほんと人がいるのと同じですからね。しかも異常にかわいい(笑)

夜中2時過ぎ、すでに疲労と眠気MAX。
けれどもがんばって1~2時間ばかり、エスカレーターをおかりして撮っていました。モデルはRingdoll Luciferの樹。ボディはRGM01。去年末ぶりの撮影かな?
エスカレーターって閉店後じゃないと絶対撮れない場所なので。今回、最低でもここでは必ず撮らせていただこうと決めていました。

今回閉店後撮影ということで念のため、自宅にあるソフトボックスを一個、持ち込みました。以前買い足した1灯の45cmサイズのものです。
三脚とセットにするとボークスのドールカバンにジャストに入りました。そしてドールはカートに放り込む。
いやーちっさいの買っておいてよかったー!4灯90cmサイズの方だったら重量で死んでいるところでした。ただ、延長コードを持参忘れたので、ミニマムで軽量のものを一個用意しておきたいです。

しかし、信長書店さんの店内照明は撮影にとても快適な印象でした。思うんですが、通常よりかなり明るいですよね?店内。
商品棚も肌色を綺麗に見せるためかどうかわかりませんがLED照明がたくさん入っています。
とにかく良く光が回るため硬めにしたくて内臓フラッシュを炊いているものもあります。一応クリップオンももって来てはいたのですが、荷物置き場まで取りにいく元気がありませんでしたorz
もうね…TENGAとか。ランジェリーとか。男ドール撮影としてどうなのという文言が写りこむのが面白くて。

しかしそこ以外に信長書店であると判る要素が全く無く。ヒゲアブラーさんすみません…(;´Д`)

本当に良い経験をさせていただきました。エスカレーターで撮れるなんて、後にも先にももう無いんじゃないかと思います。
何より、他者の撮影を見れたと言うのはホントにプラスでした。「あ、ここはもっと気取らず気軽でいいんだ…」となったり、反対に「ああ、ここはもっと繊細に力入れなきゃなんだ…」と気づかされたり。SAKITANさん本当にありがとうございました。

撮影終了後、まずはネカフェに飛び込んで仮眠して。
帰宅後は完全に丸1日機能停止していましたね(笑)燃え尽きた二日間でした。けれども今思っても、ほんと貴重な時間でした。
すべてに、ありがとうございました。