工場スタジオでの七転八倒。

前回記事のスタジオ金魚さんから一泊しての翌日、本命の工場スタジオ撮影会へ。
あいにくの雨天の中でしたが、主催の八尋さんはじめシェアの方々と合流し、タクシー2台に分乗してスタジオへ!
予測以上に工場&倉庫まんまなスタジオでした(笑)いやあ。大変暗くかつ、難しいスタジオでしたね。
私、気合を入れて撮影したいときは大概、RonaldかRaymondを持って行きます。
5月にRaymondをたっぷり撮ったので今回はメイクを変更したばかりのRonaldで。

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ファインダ覗いたとたん、「あ…まずった…」と感じましてね。ボアウィッグのカットを失敗してたのと、リニューアルメイクが今ひとつあっさり過ぎたのでした。その上照明の使い方がまずかったのか、どうにも肌色が上手く出なくて。
いやあ大失敗大失敗。仕方ないので今回色変更プリセットを多用してます。

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さびの浮いた鉄床。ほんと工場もしくは倉庫まんまの手入れで、寝転がるのは困難です。それを見越してレジャーシートも持参したんですが、最終的にあんまりにも思ったように撮れなかったためそれすらもう面倒でそのまんま床に座り込んでました。
衣装はいつもの寄せ集めスーツで。ネクタイは確かFreedomTeller製だったかと。

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なんでこんなに肌の色が上手くいかなかったのかなあ。
もしかして照明の蛍光灯、昼白色じゃなくて昼光色だったのだろうか。と今になって思ってみたり。
うーん確認すればよかったなあ。
や、RAW撮影なので本来WBは気にする必要ないはずなんですが、なーんかいつもの勝手と全然違う色で撮れちゃうので、勘所がずれたのか。かなり焦っておりましたよ。

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都合上ずっと壁面側に寄った形で撮ってましたが。ぬうん。なんかもう撮影中ずっと呻いてばっかりだったような気がします。

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柱の錆がすごく良い。このときのメイク。眉が前と違ったんですよねたぶん。かなり困り眉になってる気が。
おかしい前の顔は象が踏んでも壊れないような鉄壁のブゼン顔だったんだが、と、私も途方にくれる。
この時スタジオのトタン屋根を豪雨がバタバタと叩いてすごい騒音でした。
雨のおかげでちょっと、寒かったですね。反対に晴れてたらかなーり暑くなりそうです。
スタジオ内にはきちんと業務用の巨大エアコンがあるので、大丈夫ですが!

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まあもう本当にこんな感じで「こんなはずでは」という名の路頭に迷いつつ撮ったものを次ページでいくつか。