公園リヴェンジ。
先日スーツ姿のKirinで失敗した公園へ、今度はQiongLouを持ってリヴェンジしてきました。
前回は曇り空の夕暮れ前だったのですが、今回は良く晴れた日の、16時半の光です。
レンズはDraculaに引き続きましてTakumar55mm/f1.8後期型。
パーカーはNine9style、タンクトップはAngelstudio、ボトムはLUTSの65サイズ、シューズはLeeke。
アクセサリは自作、腰のは100均の手ぬぐいをほぐしました(笑)
今回の撮影でようやっと、重たかったウィッグの前髪をカットしました。ちょっとはスッキリしたかしら~。なんかパッツン前髪みたいになっちゃった気も…(^^;)
Dikadoll ver3ボディの魅力は、腰と胸の稼動が柔らかいので座らせたときに自然なポーズがつけやすいこと。
そして手の造形。略し方とか大きさとか、ちょうどいい塩梅で一番好きかなー。
ボディ造形も、他のメーカーさんは華奢であるか、もしくは胸板しっかりのマッチョさんが多い中、あまり鍛えてないゆるーい感じの雰囲気をかもし出しているボディで、すごく気に入ってます。猫背気味ですが、その文系さがまたいい。
あと、Dikadollは上向きポーズがとても得意です。
気を抜くと喉元からスリットが見えてしまうくらい、首は大きく縦に切込みが入っています。
ただ、細いスリット形状なので横の動きが苦手です。もう少し、横に顔を傾げたりできたほうがナナメアングル時のポーズにバリエーションができてありがたいんですが。
この日は朝からなかなかに寒かったのですが、15時を越えたころはお日様がさしてずいぶん暖かくなってました。
公園には、若いパパと娘さんの親子連れと、小学高学年くらいかな?の女の子二人。そして杖を突いた初老の方が。
女の子二人が、遠巻きに興味深げだったのでこちらから声をかけました。
かなり興味深く触っていただけて、声をかけてみてよかった。
私、持ってみたいという人には必ずウィッグも取って見せます。昔のガラス目人形等を知っている方にはアイも取って見せます。
得体の知れない奇妙なものじゃない、遊べるように工夫されたオモチャなのだよ、というのを伝えたくて。
このポーズを撮ってたとき、その二人の女の子がキャッキャと後ろのイスで同じポーズしてたりね。かわいらしくてこちらも楽しかった。
「いつもここに来てますか?」と訊いてくれました。また会えるかもしれませんね。
初老のおじさんも大変豪快で陽気な方で、「全くいろいろな金の使い方があるもんだなあ」とあきれてましたね(笑)
そして3人でキャッキャやってたので気安くなったのか、小さな娘さんをつれたお父さんもあとで娘さんに引っ張られる形で声をかけてくれました。
人形の野外撮影というものはいろいろ賛否両論がありまして、私の中でもたくさんのジレンマがあります。
周りの方となるべく同じ位置に立たせてもらうために、所詮いい歳した人形遊びを外にさらしているということなのを肝に銘じて行動せねば、ですね。
これは、タンクトップが惜しい(笑)なかなかシニカルないい表情が取れたと思ったのですが。
QiongLouは絶壁顔ゆえ劇的にナナメ45度が苦手なので、正面撮りがどうしても多くなります。
横顔は大丈夫なんだけどな~。17時半を越えてきました。
Dikadollの自立機能は、ポーズが限定されますが、私所持のボディの中で3番目くらいに良い部類と思います。風の弱い日なら彼から離れて10歩向こうのカメラを取りにいけるくらいには信用できる自立能力です。
ただ重めのボディなので、膝が自重に負けて、片足曲げての自立保持は壁に寄りかからないと難しいです。
久しぶりのQiongLou撮影でした。やはり正面は安定してフォトジェニックだわ~