リボルテック豊久で遊ぼう。

どういう流れか去年購入してたリボルテック・島津豊久が急に撮りたくなり、久しぶりに引っ張り出して撮影してました。
ちょうど40cm四方サイズのソフトボックスも届いたので、そちらの使い勝手のテストも兼ねて。
今回レジン球体関節人形ではないです…が、まあ関節は確かに球体ぽくはある。ドールじゃなくフィギュアだけど。
ドール写真見に来たのにー!って方には申し訳ないですが、番外編と思ってお付き合いいただけますと幸いです。

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海洋堂 リボルテック・ヤマグチ 島津豊久。本来の色や全身のくっきりした画像・仕様に関しては、他のレビューサイトを参考いただければ(笑)
ここではひたすらいつもどおりの撮り方でやってますのでいろいろ潰れて見えないと思います。
平野耕太「ドリフターズ」主役の一人。ヘルシングが好きで、新連載始まる!ってので期待して読みはじめましたが、今はバツグンにこっちの方がお気に入りです(笑)
最近アニメも始まり、漫画読んでなかった人の間にも知られてきてうれしい限り。ていうか漫画ももう、このドリフターズとダンジョン飯くらいしか読んでないんです、今…

Amazonで立ち姿が不自然とか、脇が閉まらないとレビューがありますが、そもそもヒラコー先生のキャラの立ち姿って、膝あたりでベクトルが抜けてなんとなく不思議な感じなので、そういう意味では、このリボルテックの立ち姿は原作の雰囲気を踏襲してるのかもしれません。

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今回50mm単焦点で焦点距離ギリギリで撮り、トリミングで大きく切り出しています(;´Д`)大丈夫かなあと心配したけど、このくらいのサイズならなんとかなりそうです、良かった!
このリボルテックはとにかくポーズが格好良く決まるので、唯一手元に残してる品です。あんまり良かったので保存用にもうひとつ買い足しました(笑)
なので失敗してももう一個あるから大丈夫、とばかりにこの一体は中途半端な墨入れを行っています。

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剣の持ち方良く判ってないんですわ…(;´Д`)コレ、目が動くのが面白いんですよねえ、企画した人は目力がこのキャラの魅力って良く判ってるんですねえ。
思う存分ゴリゴリ動かして、アクションに合わせて視線のほうを合わせられるので、どのアングルから撮っても格好良くなっちゃう。驚きます。

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Ringdollでもこのアングルは必殺男前アングルですな。
私はこういう、目力すごくてまっすぐで勇ましいキャラクターが大好きでして…ヘルシングの登場人物が屈折した表現の登場人物ばっかりだったので、この豊久を見たときは、平野耕太氏はスタンダードなヒーロータイプをストレートに描くこともできるんだ!とすんごい驚いた覚えがあります。
ひたすらぶれずにまっすぐで、自分のことを良く判ってて、シンプルすぎて残念なのに専門に関してはハイレベルって格好良い。ワンピースで言うとゾロですね。
昔はFF6のロックとか、闘神伝のヴァーミリオンとか、サムライガンの捨吉とか、幻想水滸伝のシードとか、うしおととらの雷信とか好きでしたが、まあだいたい共通してますそのあたり。

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これはいい表情で撮れたなあ。人生経験を積んだ30代って感じがしますかねえ。72cmよりむちゃくちゃ小さいのに、ちゃんと特性と表情があるのすごいと思います。
40cmのソフトボックス、今まで使っていた50×70cmよりコンパクトで、電球も1球しかセットできません。が、これで充分充分。小さくなって取り回しが楽になりました!
グリッドを自作しやすいサイズになったので早速制作。光が背景紙にまで拡散しにくくなり、今回背景がちゃんと黒く沈んでくれました。ウレシー

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アニメのドリフターズはここ近年で唯一見てるアニメだったりします。毎週欠かさず見てるのってアザゼルさん以来かもしれない…
言いたいことは多々あれど、やっぱギャグシーンでは端々で笑ってしまうし、豊久が純粋にかっこいいしで楽しいです(笑)

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腰の甲冑から結び紐のあたりが、なんかすごい仏像のリボルテック・タケヤを髣髴とさせて思わず笑ってしまった一枚。今度は林の中に持ち込んで撮ってみたいなー。
緑や木々の背景は豊久にとても良く似合うんじゃないかと思います。
以上、豊久写真でした。たまにはこういうのもお許しくだされ~。