京都府庁旧本館での撮影。

前回が3/20投稿でしたから、おおよそ1ヶ月ぶりの投稿、お久しぶりです。
1月の造船所跡で「いつか京都府庁も借りてくれないかな~」と言っておりましたから、その後すぐ開催が発表されたもので喜び勇んで速攻申し込み。
4月22日、acostaにて開催された京都府庁旧本館の撮影会へ単身参加してまいりました。

朝早くから用事があったので、今回の参加はお昼過ぎから。チケットは150名完売で(撮影場所の規定で入場150名が上限だそうです)撮影は場所確保が難しかったです。
前回のようなヒャッハー貸し切りだぜ撮りができなかったのが心残り(笑)次回は落とさないようにしたい(笑)

モデルはJack the ripper、要(かなめ)。去年のATC以来、久々の参戦です。そういや彼はacosta二回目ですね~
前回の撮影で海風にすっ転ばされた際に鼻が削れてしまいずっと出番が無かったのですが、今回ようやく補修して持ち出しました。
ボディはRGM01、Ringdollのスーツ上下とブーツ。ネクタイは…どこだっけ…たぶんEIDサイズでかなり幅広&長めなので、Freedom Tellerかと思います。
しかもほぼ1ヶ月ぶりの撮影で手が上ずったか、ちと脚広げ過ぎ、ポージングミス。

レンズは今回、PENTAX FA50mm/f1.4を中心に。MFに慣れが要りますが私にとってのデフォルトレンズ、やはり撮りやすいレンズです。この日は良いお天気でしたが風が強く。
主に吹き抜けになる部分で撮影をしましたので髪が常に吹かれてて、無意味にブワーッとなってる写真が多いです(笑)
化繊のウィッグならここまでいかないんでしょうけど。

石の知識が無いもので、ここらへん花崗岩でしょうかね。
モノクロームの石と白塗りの窓枠、円形を組み合わせた中庭の緑のコントラストがたまらん意匠の建物です。
今年改修終了した御影公会堂もそうですが、京都府ももう少しちゃんとした解説ページを作ればいいのにと思います。

この撮影をしていたとき、スタッフの方が話しかけてくださいまして、「思い切りOKにしてるんですがドール参加の方がなかなか増えなくて!」と言ってらっしゃいましたので、こっそり推しておきます。
acostaはドール撮影もOKと公言していらっしゃいますので、興味ある方は是非思い切って参加されてみてはいかがでしょうか。
周りはコスプレの方ばかりなので相当勇気が要りますが、迷惑にならないよう常識的な気配りさえ常にしていれば皆様心地良く見ないふりしてくださいます(笑)

この窓辺は木陰下だったので窓枠に緑の光が落ちていて、それに惹かれるように。窓ガラスのムラと歪みが良いですね~今時はこういうガラスのほうがむしろ高いんだろうなあ。
レフ板は携帯用の小さいやつを持って行きましたが、やっぱでっかいほうがいいなあ。しかし荷物が…(;´Д`)ジレンマ。
カメラとモデルが別々なコスの方がうらやましくなる一瞬。

これ、完全にピントミス。色や空気感が好きなだけに本当に悔しい。

正面の階段と裏庭テラス周りは空きそうになかったのでそちらは今回諦め。一旦2階へ上がりました。階下が白と緑なら、階上は赤と白と茶の色構成になっています。
しかしどうにもポーズといい中途半端な絵だな…何をしたかったのか。まあいいや記念撮影として。

階段上がってすぐの踊り場で、ちょっと執事っぽく。階下ではまさに黒い執事さんがいらっしゃいましたヨ。
ATCでは学生系のコスプレとかが多かったんですが、場所柄なんか騎士風の方々や豪華なウェディングドレス着た方もいて、今回見てるだけで面白かったです。

さすがチケット完売、どこに赴いても人が居るため、一旦人がいない奥の部屋へ逃げ込んで、休憩中の図。タムA16。
Ringdoll製のスマホ、ちっさすぎるなー。やはり自分で作るべきか…

この部屋は補修箇所が多く、場違いなブラインドが降りていたりとあまり撮影には良い場所でなかったので、常時空いてました。私はこのボロボロ具合が気に入りましたがね。
ドールだと背景占有面積が狭いので、こういうとこでも充分絵になったりもします。

お気に入りの一枚。やっぱりリッパーの目線いいよね。このマフラーは母が織物に凝っていたとき頂いたものです。たまねぎで染めたらしい。
そして私は今、編み物に凝っていたりします。ひたすら通勤電車で音楽聴きながらショールを編みまくり。おかげでスマホをほとんど見なくなりました。
実家から職場への往復の4時間はものすごく時間浪費している気がして本当にイヤだったのですが、編み物するようになってからはそこらへんの不満が解消されています。
スマホコンテンツはどちらかというと消費行為ですから、やっぱり私は生産側に立っていないと満足できないのかもしれません。

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