三脚バッグを入手。

メイクや工作、メンテナンスに使う工具類はやはり、机周りに置くべきか…ならばぬいぐるみや飾り物はどこに置こうかと最近悩んでおります。
工具箱にまとめて足元ってのが一番効率的かしら。

さて引越しのゴミはまだ処理しきれておりませんがまず確定申告をなんとか終えまして、ようやく土日の時間配分が自由になってまいりました。
やったー!裁縫するよ!
土日は飽きるまでは当分、近場へ撮影探検に出かけることにします。

その移動の際に人形一体をいかにシンプルに運ぶか。を考え、今回80cmサイズの三脚バッグを導入してみました。
ドールのキャリーバッグはずっとボークスのものもしくは大き目のカートを使っていましたが、ボークスのものはRingdollの体格ですとひざを曲げないと入りません。
そのせいで持ち運びにくく担ぎにくい。さらにバッグ自体がフニャフニャなので中でドールが折れ曲がる。 それなりに横幅があるので電車で結構気を使う。
…という問題があり(頭外してボディだけを2体詰めるのにはちょうどいいのですが!)

今回は

・72cm級が頭をつけたまま&ブーツを履いたまま入るもの
・1体分にジャストフィットで、なるたけ横幅がスリムなもの
・できれば内ポケットがあるもの
・撥水力があるもの
・背中に刀剣のように担げるもの
・縦にしたときに自立性があり、担いだ際に折れ曲がりにくいもの
・クッション性があるもの

を条件にいろいろ探してみました。
で、三脚バッグを使ってる方が結構いると知り、そうか!となって一番長いものを取り寄せてみることに。
Amazonにて注文したのはこの商品です。

Clipboard01http://www.amazon.co.jp/dp/B00K6I4ZRK
2400円とか…安い…(;´Д`)
大丈夫かしら、けど評価はそこそこ良いし…と心配しつつ到着を待ちました。

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で、届いたものとボークスバッグとの比較はこのくらい。
ボークスよりは細く、長さは長い。ああ、パッと見た目いけるかも!
中には1cmくらいの厚さのスチロールシートが入ってるらしく、クッション性もそこそこあります。
ただ、この黒、強烈そう。
色移りのことをすっかり忘れてたのでインナーが何かしら必要ですね〜
キャリー用の肩ひもと一応固定用のひもも付いてます。先っぽカスタムしないと使いにくいなこれ。
肩パットも付いてますが、なんか微妙な形で使いづらそう。キルトとかで自作しようかな。

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で、早速ドールを入れてみました。
課題的に衣装もウィッグもセットしたまま入れるという条件がありますので、まずは01ボディ。
…ぴったり。 立てても曲がらずしゃんとしてます。
肩を細身のカバンがしっかりホールドしてくれてるので、中でボディが暴れることもありません。
やったね大成功!02も同じくオーケー。03はひとまず裸で入れましたがギリ入る感じ(長さは余裕)。
さすがにiOS80はしんどかろう…かな…

というわけで早速、Kirin+02ボディを担いで撮影に行ってきました。
いやあ、快適〜!
シンプルだからバッグ自身の重さがほとんど無いし、ナナメ掛けしても背中で折れ曲がったりすることも無いので、邪魔にならずサクサクあるけます。
これなら三脚をプラスしてかついでも苦じゃ無い!良い買い物だったかも!

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今回行ったのは近くの公園…けれども、思ってた以上に荒れ放題になってまして、そんななかでのスーツ姿。
公式のグレイスーツにボークスのシャツ、ショートブーツ。ネクタイは確かTATAさんかな?
「なぜスーツ着てここに立ったし。」感満載でございます。 なので枚数もそこそこに、商店街のほうに移動しました。

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ぬう、この絵には腕時計が必要だった。
近場の公民館にやってきました。日曜の夕方なのにあきれるほど人がいないね。

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もう夕暮れ際。本当は少し染まった空と光を撮りたかったのですが生憎の曇天で。
レンズは面倒くさかったので前回のままの、FA50mmf1.7。

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02ボディなあ…久しぶりすぎでイマイチ重心位置を掴めないまま終わりました。風も強めでしたしねえ。
上半身の表現力は01より格段に上なのですが立ち姿が03と同じく、少し重心が前側に感じます。

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なので、重量感が薄いというか、そうっと立ってる感が気になっちゃって。
ちょっと風があると不安でなかなかそばを離れ難いんですよね。

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男は多少の風雨などに動じず、どっしり立つべきだろ?
01と02、あんまりじっくりパーツごとに検証したことなかったので、今度01と02両者をバラして試さないと。可能そうなら01のようにしなる立ち方ができるように調整したいです。

IMGP8733朱雀。3年前くらいのメイクなので、そろそろやり直そうかなあ。もう少し年齢上げて、それでも淡い微笑みは消さずに。
朱雀氏はジゴロで物書き。温和で柔軟、こまめで遊び好き。物知りで面倒見が良いので、モデル達の相談相手になることが多い、みたいな位置づけ。

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トラッド好きでフェミニストの彼は基本スーツのイメージ。このスーツはなんだか襟がでかすぎるので、自作で理想バランスのスーツ作るの夢ですわ…

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というわけで一撃離脱的に逃げるように撮ったのと暗めの光でかなーりイマイチの画質でしたが…この場所はまたじっくり撮りに行きたいですね。
ごめんね朱雀氏、またリヴェンジ!